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エンジニア(開発)

S.K.

2008

年入社

30年の歴史を持つシステム移行プロジェクトを完遂した秘訣とは

#interview

02

Q

仕事の流儀

CTC金融事業グループの上級エンジニアとは?

一人ひとりの強みを引き出し、チームの力に変えられる人です

A

入社17年目で直面した、数々の困難

2008年の新卒入社以降、金融事業グループに所属し、メガバンクや都市銀行のリスク管理システム、市場系システム、勘定系システムなど、さまざまな金融システム開発に携わってきました。

中でも印象的なのが、直近で携わっていた市場系システムの更改プロジェクトです。30年の歴史を持つC言語ベースのシステムを、JavaとC#を用いた新しいアーキテクチャに移行するプロジェクトで、数十億円規模を3年間かけて遂行する、大規模なものでした。

私はプロジェクトリーダーとして、最大30名超のチームをマネジメントしながら、システムのリニューアルを担いましたが、想定外の出来事の連続で、何度も困難に直面しました。例えば、30年の運用の中でさまざまな作り込みが積み重ねられた結果、ユーザー入力に連動した自動補完や画面項目の活性化など、システムの細かい仕様が設計書に書かれていないことが多く、苦労しました。これらに対し、旧システムのソースコードを読みこんだり、実際に画面操作をして動きを確認したりなど、時間と労力をかけて理解していく必要がありました。

困難を通して学んだ、コミュニケーションの大切さ

最大の困難となったのは、結合テストフェーズでの遅延でした。予定以上の障害が発生した結果、残業や休日出勤するメンバーが増大。チーム全体が疲弊していきました。最初は開発パートナーに任せきりにしていましたが、状況はなかなか改善しません。

そこで、こうした状況を打破するために、各開発メンバーの生の声を聞く機会を設けることにしました。開発パートナーにも協力いただきながら、いま抱えている問題や不満を聞き、リーダーとしての私の考えも丁寧に伝え、作業が進まない原因を徹底的にヒアリングしていきました。すると、サーバーの接続方法がわからない、テストエビデンスの格納場所が伝わっていないといった初歩的な問題をはじめ、非効率なテストケースなど、多くの遅延原因を可視化することができました。

そこからはスムーズでした。プロジェクト全体の優先順位を整理し、開発パートナーはメンバー一人ひとりに適切な作業を割り振れるようになり、解決できない課題はお客様にも相談して一緒に解決していただくことで、結果として無事に期限通りリリースすることができました。現在は保守をメインに対応していますが、新たなユーザーニーズも複数上がってきているので、順次システムに適用予定です。

個の力が集まり、チーム全体が成長できる

私はこのプロジェクトに参加するまで、「トラブルは自分で解決するもの」という考えを持っていました。しかし、大規模で複雑な案件ほど、一人の力では成し遂げられません。

個の力を持ち寄り、掛け合わせながら挑戦を続けることでチームの力を結集でき、一人の力では成し遂げられないような大規模プロジェクトを乗り越えられます。その過程で個人の力が磨かれ、チーム全体として成長していく。そうした事実を学べたことはとても大きな収穫です。私自身はもちろん、チーム全体が大きく飛躍していくのを感じた、とても貴重な経験でした。

今後は、プロジェクトマネージャーとしてのステップアップを目指しています。特定領域のマネジメントをしていたこれまでと異なり、プロジェクトマネージャーは全体を俯瞰しながら、複数の業務領域やステークホルダーと向き合う必要があります。苦労も多いと思いますが、プロジェクトリーダーとして学んだ「一人ひとりに向き合う大切さ」を胸に、より高度なマネジメント能力を磨きたいと思っています。

ロールモデルに聞く、成功の秘訣

抱え込まずに周囲を頼る勇気を持つことだと思います。周囲には、マネジメントから技術まで、多様な経験や知識を持つ人が揃っており、悩んだ時には必ず力になってくれます。私もこのプロジェクトで、チーム運営の悩みから技術的なノウハウまで、上司や先輩に様々な助言を受け、多くの気付きを得ました。そうした学びを少しずつ実践していくことで、SEとして一回り大きくなれました。挑戦を支えてくれる頼れる仲間と環境がCTCにはあると思います。

​まずはお気軽に!

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